夜におすすめのソイプロテイン3選|40代の睡眠美容とホルモンバランスケア

寝ても疲れが取れない女性

朝起きても体が重い…。肌のくすみも気になるし、寝てるのに全然回復してない気がする。

更年期で眠りが浅くなった女性

夜中に何度も目が覚めちゃう…。寝つきも悪くて、翌朝どっと疲れが残るのよね。

そんな悩みを抱えていませんか?

ニン

実は“寝る前のたんぱく質補給”が、40代の睡眠と美容を大きく左右します。

結論からいえば、夜はソイプロテインで睡眠と美容のリズムを整えることが大事です。

睡眠中、体では「成長ホルモン」や「エストロゲン」などの再生ホルモンが働いています。

けれど、その材料になる“アミノ酸(たんぱく質)”が
足りていないと、修復が追いつかないんです。

ソイプロテイン(大豆たんぱく)は、吸収がゆるやかで、寝ている間も長時間サポートしてくれます。

さらに、女性ホルモンに似た働きを持つイソフラボンが、40代女性のホルモンバランスも整えてくれます。


目次

なぜ夜にソイプロテインがいいのか

夜の体は、“回復と修復モード”となります。
この時間に適したのが、ゆっくり吸収される植物性たんぱく質(ソイ)です。

ホエイのように速く吸収するタイプだと血糖が
上がりやすく、睡眠ホルモンの分泌を妨げることもあります。

一方、ソイは穏やかに吸収され、
睡眠中の栄養供給を持続的に支えます。

ソイプロテインが夜に効果的な理由

  • 吸収がゆるやかで睡眠を妨げない
     胃に負担をかけず、夜間も安定したアミノ酸補給が可能。

  • 女性ホルモン様作用でホルモンバランスをサポート
     大豆イソフラボンがエストロゲンの低下を補い、更年期不調にも効果的です。

  • 肌・髪・自律神経の修復を促す
     睡眠中の“夜間工事”を助けて、朝の肌ツヤをアップします。

夜に飲むメリット

  • 睡眠の質アップ&中途覚醒の減少
     → 成長ホルモンとアミノ酸の相乗効果で深い眠りにつけます。

  • 美肌・美髪サポート
     → 眠っている間に肌細胞やコラーゲン合成をサポートします。

  • ホルモンバランスを整える
     → イソフラボンがPMSや更年期の不調を和らげます。

夜におすすめのソイプロテイン3選

商品名特徴・効果味・飲みやすさおすすめタイプ
① 【日本国内製造】uFit Soy Protein プレーン 750g無添加・甘さ控えめ。ステビア使用で血糖値を乱さない。夜のナイトドリンクにも◎すっきりプレーン味・豆乳割りが人気◎美容・快眠志向の女性
② ボディウイング 無添加ソイプロテイン 1kg無添加・香料不使用。ゆるやか吸収で夜の修復サポート。プレーンでカスタマイズ自由○更年期ケア・ホルモン調整
③ 明治 ザバス ソイプロテイン ココア味ビタミンB群配合で代謝サポート。美味しく続けやすい定番。ココア風味で飲みやすい◎継続重視・初心者

各プロテインの詳細&飲み方

① 【日本国内製造】uFit Soy Protein ソイプロテイン プレーン 750g

甘さ控えめ&夜でも飲みやすい国産ソイ。

  • 植物由来甘味料ステビア使用で安心。
  • 遺伝子組み換えでない大豆を使用。
  • 溶けやすく、豆乳割りでもダマにならない。

【飲み方】

就寝30分前に水または豆乳で約20gをゆっくりシェイクします。
はちみつを少し加えると香ばしく、眠る前のリラックスドリンクにも最適です。

uFit楽天市場店
¥4,280 (2025/10/25 12:26時点 | 楽天市場調べ)

② ボディウイング 無添加ソイプロテイン 1kg

シンプルイズベスト。無添加&やさしい吸収。

  • 甘味料・香料・保存料ゼロ。
  • ソイイソフラボンがホルモンバランスを整える。
  • ゆっくり吸収され、睡眠中の筋肉分解を防ぐ。

【飲み方】

就寝30分前に豆乳またはぬるま湯で20gをシェイクします。
きな粉や黒ごまを加えると香ばしさUP&美容効果も期待できます。

③ ザバス ソイプロテイン ココア味

味重視で続けやすい夜プロテイン。

  • 植物性たんぱく+ビタミンB群配合。
  • 甘さ控えめなココア味で夜でも安心。
  • 睡眠前だけでなく朝にも使える万能タイプ。

【飲み方】

就寝前にぬるめの豆乳200mlで混ぜます。
温かいソイココア風にすればリラックス効果UPします。

ザバス
¥3,565 (2025/10/08 17:20時点 | Yahooショッピング調べ)

初心者におすすめの1本】

「夜にどれを飲めばいいかわからない…」という方は、まずはuFit ソイプロテイン プレーンがおすすめです。

甘さ控えめで寝る前でも飲みやすく、豆乳割りでもすっきりします。

国産&無添加で安心感が高く、初めての“ナイトプロテイン習慣”に最適です。

【ポイント】
香料や人工甘味料の刺激がないため、寝る前でも胃が重くなりません。

夜のリラックスタイムに“ホットソイドリンク感覚”で続けるのがコツです。


夜に飲むタイミングとコツ

  • 就寝30分前がベスト:成長ホルモンが分泌される入眠直後の修復をサポートします。

  • ぬるめの温度で飲む:冷たい飲み物は体を冷やして眠りを浅くするためNGです。

  • はちみつ・豆乳割りでまろやかに:リラックス効果と血糖安定を両立します。

注意点と続けやすくする工夫

【注意点】

  • カフェイン入りの飲み物と一緒に摂らない(睡眠を妨げる)。
  • 空腹すぎると眠りにくくなるので、ナッツや温かい豆乳と一緒に摂取も◎。
  • 過剰摂取はカロリー過多になるため、1回20g程度で十分。

【続けやすいコツ】

  • “寝る前のリラックスタイム”に取り入れると習慣化しやすいです。
  • コップをお気に入りのナイトカップに変えるだけでも続けやすいです。
  • 「夜の一杯=美容時間」と思うと自然に継続できます。

よくあるQ&A

Q1. 寝る直前に飲むと太りませんか?

A. 就寝30分前ならOK。ソイは吸収がゆるやかで、脂肪ではなく修復に使われます。

Q2. ソイプロテインは毎日飲んでも大丈夫?

A. 問題ありません。ホルモンバランスや代謝を整える作用があるので、40代女性にはむしろ◎です。

Q3. ホエイとソイを併用してもいい?

A. はい。朝にホエイ、夜にソイの“リズム飲み”は理想的。代謝と修復の両方をカバーできます。

Q4. 甘くないソイが続けられるか不安です。

A. はちみつやココアパウダーを加えると飲みやすくなります。ホットドリンクにするのもおすすめです。


まとめ|夜ソイで“眠りながら美しく整うナイトケア習慣”を

40代の「疲れが取れない・肌が荒れる・眠れない」は、実は“修復の材料(たんぱく質)不足”と“ホルモンの乱れ”が原因かもしれません。

夜にソイプロテインを取り入れることで、
睡眠中の細胞修復・ホルモンバランス・美肌リズムをサポートします。

吸収がゆるやかに続くことで、深い眠りと翌朝のすっきり感を導きます。

朝:ホエイで代謝スイッチON
夜:ソイで修復モードON
日中:ピープロで腸と自律神経を整える

夜ソイは、まさに“飲むナイトケア”。
眠りながら体と心を整え、翌朝のあなたをもっと軽やかに、もっと美しくしてくれます。


関連記事リンク


おまけ|夜ソイプロテインにまつわる雑学10選

  1. 大豆は“夜に飲む美容液”だった?
     タンパク質は肌や髪の主成分(コラーゲン、ケラチンなど)の材料であり、睡眠中の修復活動に使われます。

  2. 寝る前のソイは“吸収のタイマー”がちょうどいい
     ソイプロテインはホエイ(速い)やカゼイン(最も遅い)の中間程度の吸収速度で、約4〜6時間かけてじっくりアミノ酸を供給します。就寝中の栄養補給に適しています。

  3. ソイプロテインは“夜型さん”の味方
     睡眠の質を改善する作用(トリプトファンやイソフラボンの効果)と、消化が緩やかで胃に負担をかけにくいことから、夜型の生活リズムでリカバリーを重視したい人に適しています。

  4. ホットソイを飲むと“恋ホルモン”が出る?
     温かい飲み物を飲むこと自体にリラックス効果(副交感神経優位)があります。温かい豆乳を飲むことでオキシトシン(愛情・リラックスホルモン)が分泌されるという研究や報告も存在します。

  5. 大豆は“地球も美しくする食材”
     一般的に植物性たんぱく質は、畜産を行う動物性たんぱく質よりも生産時のCO₂排出量や水の使用量が少ないため、環境負荷が低いという指摘は事実です。

  6. ソイプロテインで“むくみ”が減る?
     タンパク質(アルブミンなど)は、血液の浸透圧を保ち、血管外への水分漏出を防ぐ役割があるため、タンパク質を補給することはむくみの防止に役立ちます。

  7. 豆の香ばしさには“アロマ効果”がある
     豆やきな粉などの香ばしい香りには、リラックス効果(副交感神経の活性化)があるという研究報告があり、眠りスイッチとしての利用は理にかなっています。

  8. ソイプロテインを飲むと“寝起きの顔”が違う
     睡眠中の修復が促進され、肌の水分量や血流が改善されれば、朝の肌色や顔のくすみの改善につながる可能性は高いです。

  9. ソイは「髪のナイトケア」でもある
     髪の主成分もケラチンというタンパク質です。ソイたんぱくの摂取は、髪の修復と合成をサポートするため、ナイトケアとして機能します。

  10. 豆乳とバナナを一緒に飲むと“睡眠ホルモン”が増える
     ソイプロテインに含まれるトリプトファンをメラトニンに変換するには、ビタミンB₆とマグネシウムが必要です。バナナはこれらの成分を豊富に含むため、睡眠ホルモン合成を促進する理想的な組み合わせです。

出典・参考文献一覧

  • 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)の策定ポイント」
    https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001396865.pdf
  • Pesta DH, Samuel VT. A high-protein diet for reducing body fat: mechanisms and possible caveats. Nutr Metab (Lond). 2014 Nov 19;11(1):53. doi: 10.1186/1743-7075-11-53. PMID: 25489333; PMCID: PMC4258944.
  • WHO「Healthy Diet Guidelines」
    https://www.who.int/health-topics/healthy-diet#tab=tab_1
  • 公益社団法人 日本栄養士会「たんぱく質はカラダをつくる大切な栄養素。だからおいしく摂ろう!」
    https://www.nutas.jp/category/special/id2838.html
    公益社団法人 日本栄養士会「【講演レポート】フレイル対策こそもっとも重要な健康対策だ」
    https://www.dietitian.or.jp/features/dietetic-congress2018/2018080901-3.html
  • 厚生労働省 e‑ヘルスネット「快眠と生活習慣」https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/heart/k-01-004.html
  • 厚生労働省『健康づくりのための睡眠ガイド 2023』
    https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001181265.pdf
  • 大正製薬「疲れに効く!メラトニンと睡眠の関係」https://brand.taisho.co.jp/contents/tsukare/36/
  • いびきメディカルクリニック「メラトニンとセロトニン」
    https://www.ibiki-med.clinic/column_n/sleep-quality/melatonin-and-serotonin/
  • 小早川医院 糖尿病内科「メラトニンとは?」
    https://kobayakawa-dm.com/blog/greeting/800

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みますが、紹介する商品は編集部の独自判断により選定しています。
※価格・成分などの詳細は各公式サイトをご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1984年、鹿児島県生まれ。
理学療法士で15年病院勤務。
2025年6月からブログ開始。

コメント

コメント一覧 (3件)

コメントする

目次